新着情報

コロナに負けるな 🚩

インドネシアからの漁業技能実習生の受入ができない状況となっています。

昨今の燃料高騰により漁業経営は大変厳しい状況にあります。

 新たに技能実習生の一年生が2020年11月に入国し、日常会話、生活案内、指導、基本作業用語などを学び、2021年1月から当組合の所属船に乗船しています。しかし、新たに「オミクロン株」コロナの発生により、日本は水際対策として全世界からの外国人を入国禁止とした措置がとられ、入国予定であったインドネシアからの漁業技能実習生の受入できない状況となっています。また、この状況と相まって燃料高騰により漁業経営は大変厳しい状況が続いていますが、船員共々これらに負けることなく日々漁業経営に取り組んでいます。

日本人船員もインドネシア人漁業技能実習生も一緒にがんばっています。 🚩

○○○技術2021年12月から20代の日本人船員が当組合所属船「第二仲吉丸」に乗船しました。     

       ありがとう!!

○○○技術

銚子沖における沖合底びき網漁業の状況

① 操業区域

 最大高潮海岸線上岩手宮城両県境界正東の線と千葉県南房総市野島埼突端正東の線との両線における海域です。2そうびき操業の場合は、操業区域中千葉県銚子市一の島灯台正東線と千葉県南房総市野島埼突端正東の線との両線間のうち水深500m以深の海域以外では操業できません。

② 漁 場

 犬吠埼を中心として鹿島灘から九十九里海域にかけての大陸棚を主漁場として、近年は鹿島灘沖が主な漁場となっています。

③ 利用域

 沖合底びき網漁業の許可面では福島県より千葉県にいたる大陸棚を操業区域として、沿岸部は多種漁業との競合を避けるための禁止ラインが設けられています。このため、漁場はほぼ限定されていますが、このうちの犬吠埼を中心とする茨城県沖を主に利用し、それ以外での操業は極めて少なくなっています。

④ 漁獲される主な魚

 年間100種類以上の魚を水揚しています。その中でも、やりいか、まあじ、あなごなどを毎月水揚しています。この中で、特にやりいかの水揚金額は当組合の水揚金額全体の4割以上を占めています。平成24年度は好漁でしたが平成25年度は不漁でした。しかし、平成30年からは毎年、水揚数量と水揚金額ともに第1位となっています。また、近年、茨城県沖でなまこが漁獲され高値で取り引きされるようになりましたが、資源保護のため毎年1月から4月までを禁漁期間としています。

⑤ 漁場の変化 

 近年、海流や自然環境の変化により天候も悪く時化が多くなり、漁に行けない日も多くなっています。また、海に放流したごみ等の不純物も多くなっていますので、これからも豊かな海や海洋生物を守っていくことが最も大事なことではないでしょうか。 

⑥ 操業期間

 その年の9月1日から翌年の8月31日まで 

 休漁期間

 8月・9月

令和2年度の水揚状況(上位10位まで)

   水揚量         水揚金額                         第1位 やりいか    第1位 やりいか                        第2位 あじ      第2位 なまこ                         第3位 あなご     第3位 めひかり                        第4位 めひかり    第4位 あなご                         第5位 まいか     第5位 まいか                         第6位 なまこ     第6位 まあじ                         第7位 さば      第7位 ひらめ                         第8位 またい     第8位 またい                         第9位 そげ      第9位 そげ                          第10位 ひらめ     第10位 赤むつ

水揚された魚の種類数

平成28年度(H28.9~H29.6)  119種類                       平成29年度(H29.9~H30.6)  112種類                       平成30年度(H29.9~H元.6)    99種類                       令和元年度 (R元. 9~R2. 6)   107種類